福幸きりこ祭◇展示中
南三陸 福幸きりこ祭
~白い紙で彩るみんなの記憶~
が開催されています。
きりことは、
南三陸町の神棚飾りに使われるもので
縁起の良い模様を切り抜いた 白い半紙のことをいいます。
さんさん商店街の各店舗の軒下にもずらりと
約100点もの白い紙たちが展示され、風にそよいでいます。
かつての商店街(五日町・おさかな通り周辺)や
伊里前福幸商店街にも展示されて、町中が白い紙で彩られています。
“白”なのに“彩られる”ってのは、
なんだか違和感がある響きなのですが、
美しい切り紙と町民のリアルなメッセージを見ていると
震災前の商店街のようすが思い起こされ、
懐かしい記憶で 心が彩られるような そんな雰囲気です。
花の店あんのきりこは、
秋のお花「りんどう」と「ワレモコウ」が切り抜かれています。
線の細いデザインでとても素敵に作っていただきました。
お隣のリップスさんのきりこもかわいいですよ☆
各店、デザインがちがうのでよく見上げてみてくださいね。
きりこは
9月11日(火)まで展示されていますので
ぜひ一度 南三陸町へ足をお運びください。
*emi*