利兵衛さんの新作
花の店あんの専属鞠職人*芳賀 利兵衛さんの新作を見せていただきました(*´∀`*)
じゃ~ん☆帆船模様です。お船で海をイメージさせられ、なんとなく夏らしい気がします。ひと針、ひと針、丁寧に作られた繊細な模様…思わずため息がでてきます。色合いがまた、おめでたいですね。
いつもの菊模様のほかに、今回は薔薇模様もありました!
撮影できなくて残念!
手鞠の歴史は奈良時代までさかのぼります。
はじめは、貴族やお姫様の遊び道具として作られていたそうです。
江戸中期頃になると 木綿綿の栽培が始まり、材料が手に入りやすくなったのがきっかけで民家にも広まっていったそうですよ。
今では手鞠で遊ぶ様子はほとんど見られなくなりましたが、模様の美しさから贈り物にしたり、縁起物としてお正月やひなまつりに飾られたりするようになりました。ちなみに魔除けにもなっているそうです。
う~ん、手鞠も奥が深いですね。(゚ー゚*)
作り方をたずねると、細かく、手間のかかる工程で本当に感心するばかりです。毎年、秋のオリジナルアレンジに取り入れているので 利兵衛さんにはまだまだ頑張っていただくようです(o^-^)o
ちなみに、利兵衛さんは店長のお父さんです。
これからシーズン(?)を迎えますね。今年も頼りにしてますよ~☆